食事療法

□ 食事療法

 食事療法とは、病気や特定の健康状態に合わせて獣医師の指導のもと、栄養バランスを調整した療法食を与えることで、病気の管理や治療をサポートする食事療法のことです。アレルギー、尿路結石、腎臓病、肥満など、様々な病気に対応する療法食があり、自己判断せず獣医師の指示に従って与えることが重要です。

□ 療法食とは

○特定の病気(アレルギー、尿路結石、心臓病、腎臓病、糖尿病、肥満など)や症状に特化し、栄養素
(タンパク質、ミネラル、脂肪など)の量や質が調整されたドッグフードです。

○ 健康な犬が食べると健康を害する可能性もあるため、必ず獣医師の診断・指導が必要です。

□ 主な療法食の種類と目的

アレルギー用
消化しやすくアレルゲンとなりにくいタンパク質(加水分解タンパク)や、未知のタンパク質を使用します。

尿路結石症用
マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどのミネラル量を調整します。

腎臓病用
リンやタンパク質の制限、水分量の調整などが行われます。

肥満用
適切なカロリー制限と満腹感を得られるよう食物繊維が調整されます。

□ 療法食を与える際の注意点

獣医師の指示が必須
自己判断で与えたり止めたりせず、必ず獣医師の診断と指導に従います。
他の食べ物は禁止
療法食を与えている間は、おやつや人間の食べ物など、他のフードは一切与えないでください。