院長の元吉光秀です。
地域に根付いた獣医療の提供を目指し、開業してから20年が経ちました。その間、沢山の方にご利用いただき心から感謝しております。
動物たちはしゃべることができません。また自分で病院に来ることもできません。その動物たちの声なき声を聞き、気持ちを理解できる獣医を目指して日々診療にあたっています。
当院では、飼い主様に信頼していただけるよう、優しく丁寧な診察を心がけ、治療や悩み相談を誠心誠意行っていく所存です。また、病気の予防にも力を入れており、血液検査等の健康診断やそれぞれに合った食事の指導や販売も行っております。どんなことでもお気軽にご相談下さい。動物たちの健康のためにスタッフ一同、心からの診療に努めてまいります。
院長 元吉光秀
1994年 獣医学科を卒業後、横浜市内の動物病院に勤務。
1997年9月より青年海外協力隊研修を履修後、青年海外協力隊派遣前訓練を経て、1998年4月から、農林水産気象省畜産局青年海外協力隊としてサモア国に派遣される。
サモア国は、南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国。ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなる日本の鳥取県より少し小さな島国であるが、滝、崖、深い谷間など豊かな大地、そして美しい森や海、山に囲まれた大変美しい国である。
自然と共存するこの島国で、動物をとおしての様々体験は、私にとって大変貴重なものでり、今の獣医としての私の原点がここにある。幼いころより自然や動物を愛する気持ちが強く、この職業を選んだが、自然の中で生きる動物たちとのかかわりや、異国の地であたたかいサモアの人たちの心にふれることでき、本当に多くのことを学んだ。今は、この機会が与えられたことに感謝し、その経験を活かし獣医として貢献できたらと思っている。